生まれて初めて、競馬場に行った話です。
最近はキレイになった、という噂は聞いていたものの、
なんだかコワイ。
コワさの種類もよく分からないけど、なんとなくコワイ。
実際のところがよく分からないので、
とりあえず、スカートじゃなくジーンズ履いて行きました。
何の対策やねん、と思われるかもしれませんが、ジーンズ履いて正解。
ビニールシート敷いて座っている人、多数。
ファミリーだらけ。
お弁当広げてる。
公園に来たんだっけ。
でも、レースが始まったら、やっぱりここは競馬場。
どこから人が現れたのか、ゴール付近には人ひとヒト。
おじさん、おじさん、お兄さん、おじさん、お姉さん、お兄さん、おじさん。ぐらいの感じ。
差せーーーーーーー!!
そのままーーーーーーーー!!
おじさんの声はなぜこんなにもよく通るのだろうと思うぐらいのデカイ声。
「させ」って何かしら。ん?もしかしたら「たせ」って言ってるのかしら。何て何てー?
とのほほーんとしているうちに、レース終了。
そしてビギナーズラック。
一応当たったみたいです。そこだけいっちょまえに喜ぶ私。
100円かよ、とかいうツッコミは禁止です。
券の買い方も、新聞の見方もいまいち理解できていませんが、
唯一わかったこと。
競馬場はすごくキレイだし、
馬もすごくキレイだけど、
たまに動物園のにおいがする。