画面左下にて公開しておりましたwebカタログについて、
これまでは重くて見にくい状態にありましたが、軽く、開きやすくなりました。
一部の画像に多少の劣化が見られますが、
web上でご覧いただく分には十分と思いますので、是非、ご活用いただければと思います。
【覚書】
データ容量の重いPDFファイルを軽くする方法
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回PDFの最適化以外にデータ容量を軽くする方法を見つけましたので、
皆さまの業務でお役立ちできればと思い、覚書も兼ねて作業方法を記載しておきます。
①PDFの最適化
※この作業にはAdobe Acrobatが必要です。
メニューの「アドバンスト」⇒「PDFの最適化」を選択し、
保存先、ファイル名を選択して保存します。
PDFの最適化の際にどの程度圧縮(劣化)させるか、
どの程度の情報を残して不要なものを破棄するかなどを選択できます。
②psファイルの作成(今回利用した方法)
※この作業にはAcrobat Distillerが必要です。
メニューの「名前を付けて保存」⇒ファイルの種類から「PostScript(*.ps)」を選択し、
保存先を選んで保存します。
元のファイルを残しておきたい場合は、
.ps拡張子のファイルを作成した後に名前を変更しておくなどしてください。
完成した.ps拡張子のファイルをダブルクリックするとAcrobat Distillerが起動し、
自動で容量が小さくなった.pdf拡張子のファイルを生成してくれます。
↑.psファイルをダブルクリックすると、こういう画面が開き、自動で処理してくれます。
ちなみに最初のwebカタログは何と350M(←こんな重たいファイルをアップしていて申し訳ございません。)もあったのですが、
この作業をすることで16.4Mまで落とすことができました。
画像などが入っている場合は多少劣化する場合がございますので、
元データはなるべく高画質の状態で作成されることをオススメします。